本棚を探し、すぐに見つけた。
十数年振りくらいに手に取って、ぱらぱらとページをめくり、目的の言葉があるページをすぐに見つけた。
すぐさま声に出して読んだら、涙が溢れて声が震え、それでも構わず暫く読み進めた。
( ※ ↓は、何度か録音し直したものですw )
嗚呼、中島義道先生。。。この言葉に何度救われてきた事か!
結局、理屈なんていらないんだ。
死にたい本人の気持ちよりも、死なないでくれと願う他者の気持ちを正直に出しても、わがままでも傲慢でも無い。
いや、そう思われても構わない。
※ 追記 ※
中島先生は、自他共に認める変人だ。
先生の著書に初めて触れた時に感じたのは、
ムーミンに出てくる哲学者w
「無駄じゃ、無駄じゃ」ばっかり言ってる、洞窟みたいな所にひとり住んでる人。
そんな人から、いい年こいてから救われた。
確実に救われた。
電車の中で中島先生の本を読み号泣した事もあった。
それ程、先生の言葉は響く。
時に辛辣で、時に優しい。
辛辣さと優しさに共通しているのは、如何なる時も正直であるという事。
率直であるという事。