昨日、新しいメンタルクリニックへ行ってきた。
ここはいとこのMも通院していて、いい先生だと彼女が言っていたんで。
前に通院してた大阪のクリニックの先生が書いてくれた紹介状を持って。
初診なんでけっこう待たされたけど、実際の診断はとても丁寧で、大阪のクリニックでなんて初診からずっと毎回5分もかからず終わっていた診断が、
今回40分くらい、ず-----っと先生と色々お話して。
診察を受ける前にテストみたいなのを色々やるんだけど、
その結果を大阪の先生は見せてくれなかったし、この結果がどういう事を意味しているかっていう事も説明してくれなかったけど、
今回の先生(T先生と呼ぶね)は、診断結果についてめっさ詳しく説明してくれたんだよね。
まずはメンタルクリニックに通うようになったきっかけ、
そして札幌に引っ越してきた理由、
自分が自分に対して、どんな風に思っているかとか、色んな事を先生が上手い感じに聴き出してくれる感じで会話を進めていった。
あと、今まで使ってきたお薬の事、
T先生が診たあたしには、違う薬の方がイイんじゃないかって思っている理由とか、色々話してくれた。
こんなに丁寧に話を聞いてくれる先生は、大阪にはいなかった。
T先生曰く、
「この大阪の先生が悪いとかっていうんじゃないけど、なんだかとてもシステマチックな診察だなぁ~とは思いますね」って。
そして、先生があたしに出した診断結果は、『 鬱および適応障害 』だった。
「コレねぇ、ぶっちゃけ鬱も入ってますよ。
だってヤバいもん。。。あ、ヤバいっていっちゃダメなのに、この仕事してる者は。。。でも言っちゃった。。。ヤバいんですってホント。」
って言われて、ちょっと笑っちゃったw
「いや、分かりますよ。あたしもすぐヤバいって言っちゃいますもん。イイ意味でも悪い意味でも、すぐにヤバいって言っちゃいますよねw」ってww
あたしが受けたテストの中に、【エゴグラム】っていうのがあって、
これにはいくつかの型があるらしいんだけど、あたしは『W型』だったんだ。
W型って珍しいっていうか、けっこうめんどくさいみたいなんだよな。
エゴグラム 『W型』の特徴は?(acaca、abaca、acaba、acacb、acbca、bcaca) | 絵本とストピと心理学の日々 (hiroyasufurihata.com)
んで、先生もW型を説明するのに、某書を出してきて、
「ここ。W型のところ、写メ撮ってあとで読んでみてください。これがmijitaさんの内面ですから。」って。
だから写メとりましたわw
青いインクで書いてある文字や線やなんやらは、T先生が書いたところ。
んで、先生があたしに言ったんだ。
「これまでに、精神科行こうって思った事ってホントになかったですか? 今回の大阪が初めてみたいですけど。。。」って。
だから、
「いやぁ、ありましたよ何回も。でも、精神科に通院するっていう事に酷く偏見と言うか怖さを感じていて、できませんでしたね」って、正直に答えた。
「いつ頃からの話ですか?」って聞かれたんで、
「う~~ん。。。20代、いや、高校生の頃からかなぁ。。。?」って答えたんだけど、
もっと遡れば、実は小6の頃からだったと思う。
小6の頃に1度、自殺未遂をしているからさ。
でもまさか、これが病気の一種で、通院すれば、お薬使えば良くなるものだなんて、当時の子どもにはわからなかったし、
恐らく世の中的にも、【精神科へ通う=変人・アタマいかれてる】って思われるのがイヤだったからってのも、きっとあると思うよ。
そんで先生が、その話を聞きながらふっと言ってくれた言葉に、何故か不思議と安堵感を得たんだよな。。。
「あぁ、やっぱり。W型の人ってね、『生きてるだけで苦痛』な人なんですよ。よくここまで自分を自分なりに奮い立たせて生きて来られましたね。。。」って。
涙は出なかったけど、その共感の言葉にどれだけ救われたか。
そっか、やっぱあたしはそうだったんだ!それでもあたしはあたしなりに頑張って生きてきたんだよなぁ。。。って思えて、胸のモヤモヤがちょっとなくなった。
これまで使っていたお薬を殆ど変えて、しかも2種類から4種類と増えたんだけど、
これはあくまでも2週間のトライアル。
2週間様子をみて、また色々調整していこうっていう事になった。
あんなにちゃんと話を聞いてくれたり説明してくれる先生に出会えて、ホントよかったな~~って思った。
いとこのMに感謝🎵
そんな彼女と明日、夕方から食事に行ってきま~~す😊
色んな話ができたらイイなぁ。。。
いくら身内でも友だちでも、この病のツラさを理解してくれない人が殆どだからね、鬱とか適応障害って。。。