幼少期、
自分の宝物をしまっておく【宝箱】があった。
小1の頃、誕生日に親からデパートで買ってもらったスヌーピーの絵柄の小型トランク。
その中に、いい香りのする石鹸とか、いい香りのする消しゴムとか、
それからキレイな石とか、父方の祖母が送ってくれた、たくさんの貝殻とか入れていたんだよね。
ソレって要は自分の宝箱で、学校から帰ってきた時とか。。。その中をこっそり見たり、その中身のものを手に取ってみたり、香りを嗅いだりする事でめっさ癒されていたって記憶がさっきいきなり蘇ってきたw
当時両親が共働きで、しかも夜の仕事だったから、
あたしが学校に行ってる間、両親は家で寝てて、
あたしが学校から帰ってくると、仕事に出ててもう家にいなかった。
たまの休日はふたりともずっと寝てて、どこにも連れていってもらった記憶がない。
母方の祖母が、あたしと妹の面倒を見てくれるために田舎から出てきてくれて同居していたんだけど、
今思うと親から構われない寂しさからか、あたしは祖母に反抗ばかりしていて、きっと祖母からしてみたら、かわいげの無い孫だったと思う。
あぁ、前にMさんから言われた事。。。っていうか、正確にはあたしの守護霊さん(父方の曾々祖母)がMさんを通じて言ってきてくれた事を思い出した。
あたしは元々、香りが好きで拘っていたはずだと。。。
後に大人になってからは、香水とかお香とか、そっちへ展開していったんだけど、凹んでいた数年間はそれすらすっかり忘れていたんだよなぁ。。。
っていうか、
香水とかでいい香りをさせている自分って、何か良くないんじゃないかって勝手に思い込んでいたんだよね。
美を意識する自分が、他人から嫌がられるんじゃないかとかって。
だけど今ならわかる。
別に大量につけなければ、ホントに少量香る位ならぜんぜんイイんじゃね?って。
てかぶっちゃけ、香りって他人のためじゃなく、自分のために纏うものでしょ?
なのに何で、
過剰に他者からの反応を意識していたんだろう?。。。今となっては意味不明w
そういえば、
石に対する執着は大人になってもずっとあったけど、貝殻に対しては忘れていたなぁ。。。って。
そしてまた、【秘密基地】の事も思い出した。
秘密基地に関しては、以前にもここに書いたかと思うけどね。
RちゃんとTちゃんと3人で、某湖の畔の葦の茂みに作った。
そしてそこで、銘々好きなものをあれこれ持ち寄ってシェアしたり、銘々で楽しんだりしていたんだよな。
言っとくけど、秘密基地って男の子だけのモノじゃないからな。
何でもかんでも、ステレオタイプに性別で勝手に分けんなや。
あぁ。。。未だに忘れられない。
ラジカセで音楽聴いてめたくそ踊ってた事www
それぞれの推し。。。あたしはポリス(パンク&レゲエ)、Rちゃんはストレイキャッツ(ロカビリー)、Tちゃんは山口百恵(歌謡曲)を持ち寄って、
それらの曲で狂ったように踊りまくってたww
あと、3人で創作の演劇とかミュージカルみたいな事もしてたwww
すんげぇ楽しかったっていう当時の感情を思い出す。
その当時から既に、あたしはクソな先輩たちから理不尽にいじめられていたから、その日常は勿論すんげぇ地獄だったけど、
でも、だからこそ、
あの秘密基地が避難場所だったし、天国のような場所だった。
大切なもの。
大切な場所。
きっと誰もが持ってる。
それを、惜しげもなくシェアできる存在が、
きっと大切な存在って呼べるんだろうなぁ。。。って思うよ。
そしてきっと、
その相手はそれらを、興味が無いとか嫌いだとは思わずに、
何となく受け入れるんだと思うよ。
多分それは、
その人にとてもその相手が大切な存在だから。
恐らくこーいう存在が、【ツインレイ】っていうんだと思うよ。