筆舌尽くし難い

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の詩織さんの民事裁判の判決を受け、

 

山口敬之と代理人が記者会見を開き、こう宣ったそうだ。

 


「性犯罪の被害者なら顔を上げて笑顔になんかならないはず、訴えたりはしないはず。

本当の被害者は死んだ被害者だけだ。」

 

 

 

この言葉から読み取れるもの。


・「性犯罪被害者は泣き寝入りするものだ。そうしないのは嘘をついているからだ。」

という男の思い込み、思い上がりと世間へのイメージの刷り込み。

 


・「性犯罪被害者は泣き寝入りしてその後精神を病んで自殺するのがデフォルト。」

これも性犯罪加害者に都合のいいテンプレートの刷り込み。

 

 

このような事を公の場で、記者会見で言える事自体、

あたしはこいつらの精神状態を疑う。

こいつらの人間性を疑う。

 


そもそも、

 

こういった考え方をしている男が、日本には本当に多いと言っていいだろう。

 

女は性犯罪に会っても自分の恥と受け取って警察に被害届を出したり、ましてや公の場に公表したりしないものだと。

 

被害者なのに、その被害を公表すると被害者が非難されるのが日本だからだ。

 

屈辱と苦悩に耐えかねて自ら命を絶った被害者たちを踏みつけにして、

 

そして死なずになんとか生きている被害者たちへ、屈辱を与える言葉の数々。

 

 

こいつらは『人に非ず』。。。こんな奴らが大きな顔をしてこの世に生きていることが耐え難い。

 

 

この理不尽さ、不条理さは本当に。。。筆舌尽くし難い。


今、これを書いている最中も手が震える。

悔しさで腸が煮えくり返る想いだ。

 

自分の身内が、友人が、クラスメイトや仕事仲間が、

近所でたまにすれ違う人、よく立ち寄るコンビニやスーパーの店員さんかもしれない。


何気なく普通に笑顔で挨拶したりお喋りしたりしている女性が、

もしかすると性犯罪の被害者かもしれない。

忌々しい屈辱的な記憶を抱え、フラッシュバックに怯えながら、それでも笑顔で必死に生きている人たちを、

誰が「あいつは笑っているから性犯罪被害者とは言えない」だなんてジャッジできるのか?

 


‟それでも生きる”ことを他人がジャッジするな!

お前は何様なのか?

 


断言する。

実際に性犯罪加害者ではないとしても、

性犯罪被害者を、女性をそういった目線で見ている時点で、そいつは加害者と同じだ。

 


地獄に落ちろ。

 

 

 

 

 

※追記※

 

ツイッターでフォロワーさんが載せてくれた。

 

あたしはまだ観てないんだけど。。。てか多分悔しくて泣いてしまうから家でなきゃ観れないけど。。。一応載せておく。
 

 

1時間ちょい過ぎたあたりから、

 

東京新聞北海道新聞の女性記者がガチギレするらしい。

 

 

https://www.tv-tokyo.co.jp/news/original/2019/12/18/008253.html