最近わりと、テヒョナのソロ曲『Winter Bear』を聴いてることが多い。
特に仕事からの帰り道は、疲れから解放されたい欲求が強いから、
必然的に耳がテヒョナの声を求めているって感じ。
あの子の声質って独特で。。。
前からずっと思ってたんだけど、どうやって具現化しようか考えていたら、
やっと自分的にマッチする表現をみつけた。
あの子の声は、
【木管楽器の響き】に通じるものがあると思う。
あの子自身、サックスやってたからわかると思うんだけど、
“1枚リードの楽器”っていうかねぇ。。。
あぁ、でもサックスよりもクラリネットって感じ。
何て説明したらイイだろう。。。?w
息を吹き込んで音を出す瞬間の、あの息の音というか。。。あと、
声質のまろさ。。。まろい。。。まろやか。。。まぁるい音。。。まぁるい声。
気道を通って声帯が震え、ポンって出てくる音の感じが“クラリネット声”って思う。
以前、
初めてテヒョナのソロ曲を聴いた時、めっさ衝撃的だったのを今でも憶えている。
あの子の声質って、
地声とファルセットの境界線が緩くって、
だから聴いててめっさスムースなんだよね。
“あれ?いつの間にファルセットになってたの?”。。。“あれ、いつの間に地声に戻ったの?”。。。みたいな。
かと思いきや、元々の低音を上手く響かせて男性らしい歌唱もできる、
とても稀有なボーカリストだと思う。
そして今回のWinter Bearは、
そんなテヒョナの美しい歌唱と映像が見事にマッチしていて、
初めてMV観た時、感動で泣いてしまった。
あの歌声に、あの映像のあのテヒョナの表情。。。
美しくって、愛らしくって、繊細だけど物憂げではない。
ずっとみんな後ろ歩きしてたけど、
最後には踵を返して前を向いて歩き出すテヒョナ。
その表現力に胸を打たれたねぇ。。。
まさしく、稀有な表現者。
ずっとずっと、
そーいう事をいいたかった。
「テヒョナは素晴らしい歌手だよ」って、言いたかったんだ。