拘りを持ったり捨てたり

 

 

 

 

 

 

こないだの金曜日は堅のFC会報が届いた♪

 

 

今回はバーが20周年だからか、珍しくインタビューが載っていた。

 

願わくば、インタビューは毎回載せて欲しいんだけどな、会報に。

 

せっちゃんは毎回必ずロングインタビュー載せてくれてて、

 

その都度、その時期のせっちゃんが何を考えているのか、

 

音楽だけに限らず、色んな事に対する考え方をちゃんと外に出してくれて、

 

それが曲にも反映してるのが伝わってくるから、すんげぇ有難いんだ。

 

 

堅も、せっかく会報出してるんだし、ページ数の制限とか色々都合はあるのかもしれないけど、

 

もうちょっと工夫してもらたらなぁ~~って思う。

 

でもだからこそ、

 

今回のインタビューはすんげぇ読めて良かったって思う。

 

 

中でも知れてめっさ良かったって思ったのは、

 

今回、バーの20周年だけど、アルバムはあえて出さずにLIVEのみで行くっていう。

 

「流し聴きされるような、イージーリスニングとしてのカバーアルバムなら出さない方がましだって思ってる」っていう。。。

 

 

そーいう気持ちが聞きたかった。

 

 

カバーもオリジナルも関係なく、今歌いたい曲を歌い、表現するっていうコンセプトでLIVEを始めたのは堅がさきがけかもしれない。

 

そしてその流れでカバーアルバムを発売するってのも、そんなたくさんやってる人はいなかった。


 

でもいまや、色んなミュージシャンも普通にカバー歌うようになって、カバーアルバムも出すようになった。

 

その中で、あえてカバーアルバムに拘っている意味って、実はもうそんなにないのかもしれないよなって思うしね。

 

 

ただ、LIVEに関しては逆に。。。というか、今まで以上にカバーとオリジナルのメリハリで場面がガラッと変わったりってのがあるから、

 

それは大事にしてもらいたいな~~って思ってて。

 

 

去年末のバーの感想で書いたかと思うけど、

 

堅がバーで歌うカバー曲を聴いて、

 

例えばその曲を初めて聴いた人が、もしくは知ってたけど特に気にした事なかったっていう人が、

 

”なんだかイイ曲だなぁ。。。これ、誰の何て曲なんだろう?いつの曲なんだろう?”

 

って、興味をもってそのオリジナルを探すとかっていうね、

 

音楽に対して人がそーいう行為をしてもらえるような、そのきっかけをさぁ、

 

堅がお客さんたちに与えていると思うし、もっとそーいう風に感化される人が増えて欲しいなぁって思うんだよな。

 

 

堅の歌唱を通して、オリジナル曲の良さを知るとか、そーいう事がもっとあってイイ。

 

 

 

 

ほんで堅のインタビューにも書いてたけど、

 

例えば、こないだみゆきちゃんの曲を歌った時、

 

”今自分はこーいう曲を自分で作って歌えたらなぁ~~って思ってる”っていうね。

 

こーいう曲をそのままカバーしてそれをパッケージして出すんじゃなく、

 

こーいう曲を自分で作ってオリジナルとしていつか出したいっていう。。。

 

その気持ちがめっさわかるなぁ~~って思って、だからその部分読んでてすんげぇ嬉しい気持ちになった。

 

 

ホントに。。。

 

いつか、あーいう曲を作って歌って、出してくれたら嬉しいなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

こないだのせっちゃんのインタビューでも、今回の堅のインタビューでも、

 

銘々が何かしらの拘りを持ち続けていたり、

 

かと思いきや、ずっと持ってきた拘りをふっと手放したりして、

 

それぞれが変化、進化していくのを見るのはホントに面白い事で、ニヤついてしまうw