今日、日中映画を観てきた。。。
まだ上映中の映画だからネタバレはできないけど、
感想をひと言で言うと、「むげねぇ。。。」だ。
てか観終わった時、自然とこの言葉がアタマん中に浮かんだ。
この言葉は以前、”ほんのろ” 観てた時に出てきた言葉で、
確か大分とかそっちの方言で、可哀そうとか惨いとか酷いっていう、感嘆の表現だったかと記憶していて。
なぜかその言葉がふと浮かんできて、ずーーーっと離れない。
てか↑の公式サイトの中に、”感動” って書かれたのが一瞬映ってたけど、
感動なんてシーンはあたしの中にはなかったよ。
ただひたすら怒りとか哀しみとか絶望とか諦めとか、そんな映画だったと思ってて。
何をもってして感動と言っているのか、理解できない。。。
日本の配給会社はちょっとおかしいんじゃないのか?
きっと、自分の人生にはこういった事は起こりえないと信じきっていて、
この中の出来事は他人事だし、その他人事に共感できない、その立場に身を置くという想像力がないから、
そんな軽々しく感動だなんて言葉を使えるんだろう。
クソである。
まだしばらく上映中だと思うので、多くの人に観てもらいたいと思う。
あの映画を、どの立場で、どの目線で観るのか。。。その目線はどれくらい先まで見据えるのか。。。
観た後、銘々で考えてみるのがいいと思う。
この映画がこの時期に作られ公開された意味を、
あらゆる国の、あらゆる人種が考えるべきだと思う。